2016年サポーターズ通信1

 

                クラシックギターサポーターズクラブ   井桁典子

                               2016年6月28日

 日頃、サポーターの皆様にはご協力いただき、誠に感謝しております。

今年はサポーターの皆様と集う機会がなく残念ですが、6月におこなった活動の報告を以下のようにさせていただきます。

 

 ⒈ 演奏者紹介支援

 今年は「一般音楽ファンに若手のクラシックギタリストの演奏を聴いてもらう機会を作る」企画として、2016年6月12日(日)みどりアートパークで開催された「第三回よこはまギターフェスティバル」において、サポーターズクラブ提供のコーナーを設け「これから世界で活躍する若手ギタリスト達」というコンサートを実施いたしました。

 すでに国際ギターコンクールに入賞している秋田勇魚さん、山田唯雄(いお)さん(井本響太さんとの二重奏)、林祥太郎さんの3組に演奏していただきました。それぞれの個性あふれる立派な演奏で、スタンダードなクラシック独奏曲と現代のギター二重奏の曲を皆様に披露してくれました。

プログラム:

秋田勇魚 Toccata in Blue (C.ドメニコー二)

亡き王女の為のパヴァーヌ(M.ラヴェル)

コラールより「主よ人の望みの喜びを」BWV147J.S.バッハ)

 

山田唯雄(二重奏共演 井本響太)

D.ボグダノヴィチ/ソナタ・ファンタジア

S.アサド/三つのブラジルの風景

チックコリア/スペイン

 

林 祥太郎

マジョルカ (I. アルベニス)

暁の鐘 (E. S. ..マーサ)

ファリャの主題による幻想曲 (F.ガスイ)

 

 3人の今後の活動につきましてもサポーターの皆様に随時ご紹介し、支援していきたいと思います。

 また、同フェスティバルの10日に3名の女性ギタリストの独奏コーナーに、第1期研修生の美山華鈴さん渡邊茜さんに演奏してもらいました。さらに一層、表現力に力がついていて頼もしく聞かせてもらいました。

 

⒉ 新企画作成への支援

 これからのクラシックギタリストはクラシックギター独奏だけでなく、いろいろな楽器とのコラボや他ジャンルの音楽にも挑戦していく必要があります。今回は林祥太郎さんに新しいジャンルへの体験をしていただきました。

 上記の第三回ギターフェスティバルの6月12日(日)にシンガーソングライターのBEBEさんという女性歌手とクラシックギターとのコラボを企画してもらいました。ポピュラー歌手との共演は初めてなので、アドバイザーとしてエレキギタリスト、音楽プロデューサーの森永浩之氏に編曲、構成のアドバイス、共演をしてもらいました。30分のステージでしたがクラシックギターの魅力を上手に伝え、無事、大役を務めてくれました。その後も6月22日に BEBEさんのライブに林さんのクラシックギター一本で伴奏をする機会がありさらに洗練して演奏していました。今後の活動に役立ててくれることと思います。以下に林さんからのコメントを転記いたしました。

「サポーターズクラブの皆様へ

 この度は、素晴らしい機会を提供して頂きありがとうございました。3日間という大イベントのフィナーレを飾る大役を務めさせて頂き大変光栄です。また今回のポップスという未知の世界での体験は、クラシックギタリストというアイデンティティーを持ちながら、改めてこれから自分が"どう発展するか"、或いは"したい"のかを考えさせられる、大きなきっかけとなりました。それは正当のクラシックのレールから外れるということではなく、自分の音楽の新しいレールを増やすことも、これからの課題であると感じています。クラシックギターを用いた何か面白い、新たな試みに挑戦してみたいと思っています。

ご支援頂いたサポーターズクラブの皆様、共演者のBEBEさん、惜しみ無くアレンジ指導をして下さった森永浩之さん、そして今回素晴らしいアーティストと私を結んで下さった井桁先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

林 祥太郎」

 

 

 

 

 

3、第1期研修生の伊藤亘希さん、秋からドイツへ留学することになりました。

ますますのご発展をお祈りしています。

伊藤亘希さんのコメント

「いつもサポーターズクラブにご支援いただき、ありがとうございます。

突然ですが11月から約4年間、ドイツに留学することを決めました。まず語学学校に入り、大学の入学試験の準備をする予定でいます。

ずっと悩んでいたのですが、3月の海外研修での体験が決定的でした。また、今までは資金面で不可能と考えていたのですが、色々好条件が重なって行けることになりました。

西洋音楽の伝統を学び、そしてそれを革新していくギタリストを目指すために、文化的バックグラウンドを肌で感じ、何か自分の音楽観が強烈に変わるような体験がしたいと考えました。もちろん日本でもたくさん勉強できましたが、ヨーロッパでできる体験、勉強の密度は桁違いだと思います。

8月〜10月にかけて、コンサートをいくつか開催します(http://kokigitarre.jimdo.com/schedule/ を参照願います)ので、足をお運び頂けると嬉しいです。今まで本当にお世話になりました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。」

 

 伊藤亘希さんは2016年11月に出発し、約4年間の留学予定で音楽院の卒業を目指しています。途中2018年には一時帰国しコンサートを予定しておりますのでその際には応援のほどよろしくお願い致します。

 

第二期活動のために結成された「横浜ポップスプロジェクト」

メンバーは左から

谷川英勢

多治川純一

山田雄太

美山華鈴

パーカッションは

前川維旺利 です。

このユニット以外にも、各々、独奏、クアトロパロス、DuoTRUSSARDIとしても活躍しています。

是非、応援お願い致します。